あいさつ

数多くの鍼灸院の中から当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

鍼灸院かざみどり　院長　の　戸田　です。

中学生のときに重度のアトピー性皮膚炎から漢方薬に出合い、ひょんなことから鍼灸に出合い、岐阜の名鍼医に出合い、気付いたらどっぷり鍼灸の道を歩んでおりました。
本当の名人というものを間近で見て、また体験したことで、東洋医学の素晴らしさを己でも体現したく、現在も鍼灸道を邁進しています。

ただ、もともとスポーツを見るのもやるのも好きだったためスポーツトレーナーを目指す学校にも通っていたので、治療の土台は完全に東洋医学なのですがそれに併せて現代医学をミックスした治療となりました。

現代医学は、病気の部位や原因をとりのぞく局所的な治療を中心に行い、東洋医学は病気の原因をからだの不調和だと考え、からだのバランスを整える全体的な治療を行います。
したがって、東洋医学は病気でなくてもからだのバランスが乱れていれば「未病」として治療します。

そして、症状は同じでもその原因や対処法は異なるため、ひとりひとりに合った治療法も異なります。

表面的な症状だけでなく、「根本的な心身の健康」を目指し、東洋医学を基礎としながら現代医学的知見も踏まえて、その人にあった施術を行ってまいります。

　院長　：　戸田　悟史　（トダ　サトシ）

　　取得資格

はり師免許
きゅう師免許
健康運動実践指導者
介護予防運動指導員
アロマアドバイザー

　　経歴

愛知県名古屋市生まれ

山吹小学校　～　冨士中学校　～　旭野高校　卒業
トライデントスポーツ医療看護専門学校（当時トライデントスポーツ医療科学専門学校）を卒業後、鍼灸師の免許を取得。

内倉鍼灸指圧院に弟子入りし、10年間師事。

名古屋市東区にて鍼灸院かざみどりを開院。

　　趣味・その他

スポーツ観戦・カフェ巡り・写真撮影・料理作り・筋トレ

鍼灸師の社会的役割とはなにか。。。

よくこのことを考えます。

そこで考えて行き着くのは、今のところコレです。

　　『　地域社会　の　縁の下の力持ち　』

～　人を治療して、縁の下の力持ちとして社会に貢献する　～

私たちの仕事は、このようなものだと思います。

まず私たちは心身ともに治療することができます。

治療院にきた患者さんを、鍼灸の技術・その他の施術法・健康の知識など、すべてを用いて身体や心を治療することができれば、その人がさらに社会に貢献してくれます。

たとえば・・・
　　　労働者　…　仕事ができる・仕事が長く続けられる
　　　高齢者　…　病気を予防すれば、健康で長生きでき、医療費も抑えれる・家族への負担が減る
　　　介護者　…　日頃の負担を解消できる
　　　妊娠・出産　…　不妊治療から出産までサポートできる
　　　小児　…　夜鳴きなど情緒不安定を解消し、親子の健康を支える　　などなど

こうなれば、社会全体が良いほうに進みます。

私たち鍼灸師は、患者さんのしたいこと・しなくてはいけないことをさせてあげるようにすることが社会における役割だと思うのです。

だが、これも鍼灸のことを知らなければ、治療に行くことはありません。
治療にくることがなければ、私たちも治療できません…。

選択する自由があるのが、現代の社会だと思います。

病院に行ったり、歯医者に行ったり、マッサージに行ったり、鍼灸院に行ったり。

そのときの自分の症状にあわせて、選んで色んなところに行けることは素晴らしいことです。

ですが、知らなければ行くという選択肢すらないのです。

特にいまの若い世代は、“鍼灸”という言葉を知らない人も多いです。

若いときは健康で病気知らずの人が多いので、病院・鍼灸院というものは無縁だから仕方が無いですが、一般的に認知率が下がっているような気がします。

こうなったのは、私たち鍼灸師が広報活動をあまりしてこなかったからだとも思いますが、“縁の下の力持ち”をしている身としては、知らないのは人生において損をしていると思ってしまいます。

ちょっと脱線してしまいました^^;

つまり、社会で疲れたり病気になっても、ひとつのストッパーとして、鍼灸はあると思うのです。